シマキンチャクフグのおやつ?にちっちゃなクリルをあげるようになってから、水面に激しい油膜というか汚れの層が出来るようになりました。
汲水ホースとペットボトルを使って、なんちゃって油膜スキマーに挑戦してたんやけど、水面高の変化により、安定して油膜を吸い出すことができなくて、長い間試行錯誤を繰り返してたんやけど、限界を感じながら、オーバーフローやったら油膜には強いんやろうなぁとかぼんやり考えたりしていた時に見つけたのが『ダブルサイフォン式オーバーフロー』。
サイフォンの原理を応用して、更に安定的な動作が可能な優れた方式らしい。一般のアクアリスト?の方が発明し、特許取得されているので、商用利用はNGですが、個人的な利用は大丈夫みたいなので、いつか自作チャレンジしようと考えてたんやけど、遂に実行に移しました。
2本の管を横や上下に並べる形式のダブルサイフォン式の方が紹介されている記事が多いんやけど、kuriが選んだのは見た目がスッキリな管の中に管を通す2重管形式。一番のネックはある程度の太さのあるU字管をどうするかという点。太い塩ビ管を自分で曲げるしかないかなと思ってたんやけど、ある日ホームセンターでこんなのを見つけた。
これやん!!
ということで、これを使って作ったのがこちら。
Sパイプを適当に切って、中に水道のホースを通してる。
受け口は塩ビ管の異径ソケット25⇒13(内側に短い水道ホース接着)。それにVP13と16/22のホースをつないで完成!!
※左のエーハイムのホースはクーラーの吐水用(別系統)
なんちゃって濾過槽
ポンプはカミハタのRio+1100
45cm水槽やからオーバースペックかと思うけど、水槽の位置がちょっと高いから、これでも水量に不満かな。
濾過槽からの水は、わかりにくいけど左に設置してる海道河童(大)経由して水槽へ。
水が少ししか貯まらない海道河童に戻すことによって、もし水が逆流してもなんちゃって濾過槽からは水が溢れない。
また、万が一ダブルサイフォンがブレークして流れが止まっても水槽から溢れないように、ポンプはなんちゃって貯水槽のかなり上の方に設置している。
ということで、長い間悩まされた油膜とは綺麗サッパリお別れして、ピカピカの水面をうっとり見つめてる今日このごろ。
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